MAF検査とは
ニュージーランドに輸出される車輌は、ニュージーランドのMAF(Ministry of Agriculture and Forestry)検査官による検疫検査を受け、内装や外装に土壌、動植物、昆虫やその卵などが付いていないことを確認してもらう必要があります。
このMAF検査はニュージーランド到着後に現地で受けることもできますが、ニュージーランドについてからの輸入通関をスムーズにするためには、船積前に日本で済ませることお勧めします。
サンフェニックスでは、検査に合格するための清掃や事前チェック、検査申請などをお客様に代わって実施いたします。
検査から輸送、現地での配送まで
サンフェニックスは、郵船ロジスティック、NYK Line (New Zealand) Ltd.と共に、ドアツードアサービスを提供しています。
MAF検査、輸出通関申告、海上輸送、ニュージーランドでの通関、荷受人様への陸上輸送まで、すべてがパッケージになったサービスです。 お客様は必要書類等を揃えて、サンフェニックスの指定ヤードにお車をお持ちいただくだけです。
ニュージーランドでMAF検査を行うよりも短いトランジット日数
トヨフジ海運の車輌専用船は、2週間ごとの定期便。
TRANS FUTRE5、TRANS FUTRE 6など、複数のトヨフジ海運の専用船が定期運航。 2週間に1度という高頻度で就航しています。
ニュージーランド国内の陸送も対応
ニュージーランド到着後、荷受人様の指定する納品場所までの国内輸送を手配いたします。
お問合せ
配船スケジュールにない航路やフレート・シッピングチャージ等については、下記営業窓口までお問合せください。
東京本社 総合営業窓口 担当 牧野
TEL:03-3291-1217
FAX:03-3291-1268
Yusen Logistics (Australia)Pty.Ltd. Auckland Branch
Kenjon Ktause (Mr.)
Phone : +64-9-394 1394
E-mail: kenjon.krause@nz.yusen-logistics.com
スペアタイヤの脱着等事前準備を行います。
クリーニングブースへ運び、スペアタイヤやマットを外へ出し内装のクリーニング
洗車ラダーに載せ、タイヤハウス付近を重点的に洗浄。
下側も重点的に洗車。 洗車ラダーで洗車した汚水はラダー下の洗車プールへ溜め、汚水枡へ流します。
ボンネット、トランク、シート、シート周りグローブボックス等のチェック
検査対象車を検査ラダーへ載せ、手持ちライトにより、検査員がダメージや汚染箇所がないかをくまなくチェック。
全てをチェックし終わり、内外装の許可を受けて検査員よりグリーンステッカーを渡されMAF検査合格となります。
特殊な車輌は検査ランプに前後を交互に乗せ、検査員は寝板にて下回りの検査を行います。
検査許可を受けた車両は(グリーンステッカー)汚染エリアより3m離し配置。