車輌船のブッキングから通関、積み込み、B/Lお渡しまでワンストップで対応
サンフェニックスでは、車輌の積み込みと通関申告はもちろん、お客様のご要望に応じて最適な船のブッキング、車輌の清掃、輸出前検査対応、申告書類等の作成やアドバイスをいたします。
専門用語の多い手続きに不慣れな方でも、お気軽にご相談ください。
船積みからB/Lお渡しまでの流れ
SPX(サンフェニックス)指定ヤードへの搬入
輸出する車輌が決まりましたら、車輌を各港にあるSPX指定ヤードへ輸送手配お願いします。
弊社スケジュールを参照の上、Booking(船腹予約)を弊社までご連絡下さい。
船積み予定が決まりましたら、下記の船積書類を弊社までご送付下さい。
- 船積指図書(Shipping Instruction)
- 商業送り状(Invoice)
- 輸出抹消仮登録証明書または輸出予定届出証明書(有効期限にご注意ください。)の写し(原本も同時に提出して下さい。)
サンフェニックスが車輌搬入の際に車輌の状態、不具合や装備品などをチェックし、在庫リストに登録します。
また、お客様のオーダーに合わせて輸出通関準備、作業手配を開始します。
輸出前検査
ニュージランド向け輸出に必要なMAF検査についてはこちら
輸出先により輸出前検査が求められる場合、指定された検査を輸出申告前に実施する必要があります。
また、輸出車の車体やタイヤに泥などが付着していたり、車内に植物や種子などが発見されると、輸入国で検疫の問題が発生し、通関できなかったり、消毒費用等が発生して輸入者からのクレームにつながる恐れもありますので、十分に洗車、清掃を行う必要があります。
サンフェニックスでは、お客様のご用命があれば、当社指定ヤードにて車輌の清掃。検査の代行を致します。
尚、現在アフリカ向け輸出の諸検査については対応いたしておりません。予めご了承ください。
代行作業の詳細や料金に関しましては、弊社営業担当者までお問い合わせ下さい。
輸出通関申告
お客様にご用意いただく商業送り状(Invoice)には車種、車体番号、年式、ガソリン車/ディーゼル車の区別、排気量などを明記する必要がありますので、ご注意ください。
税関検査には時間がかかることがあります。時間に余裕をもてる船をブッキングしてください。 特にFOB契約の場合、バイヤー指定船のスケジュールにはご注意ください。
また、室内やトランクルームに標準装備品と仕入書記載貨物以外の物品があると、関税法違反となり、中古車本体の輸出許可も止まる恐れがあります。例えば車にカーステレオを取り付けずに無償で供与するような場合は、CAR STEREO 1PC ¥1,000(No Value) のように送り状に追記します。
本船出港日翌日になりましたら、本船出港日・仕向け先・車輌明細・海上運賃・船積料が記載されました請求書をお客様宛に発行致します。
船積み・出航、船荷証券(B/L)お渡し
弊社より請求書が届きましたら、お支払い手配をお願い致します。
原則として本船出港後7営業日までのお支払いにご協力願います。
お客様からの入金が確認取れ次第、船荷証券(B/L)をお渡し致します。
(同時に輸出申告時にお預かりした輸出抹消仮登録証明書または輸出予定届出証明書、および輸出許可書も返却致します。)
(注)船荷証券は再発行が出来ません。
紛失等なさらないよう慎重な取り扱いをお願い致します。
リサイクル料金の返還
船積み後、リサイクル料金の返還請求するためには、
- 「再資源化預託金等の取戻し申請書」
- 「輸出抹消仮登録証明書」または「輸出予定届出証明書」の写し
- 「輸出許可書」の写し(車体番号が記載されていること)
- 「船荷証券」の写し(車体番号が記載されていること)
を添えてJARCに提出してください。
中古車輸出業者は、自動車リサイクルシステムへの登録を行うことでオンラインで手続きを行うことができ、返還手数料も安くなります。
お問合せ
配船スケジュールにない航路やフレート・シッピングチャージ等については、下記営業窓口までお問合せください。
東京本社 総合営業窓口
TEL:03-3291-3187 FAX:03-3293-5432